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僕とニキビの全て
中学三年生:始まりは受験のストレスから
僕のニキビ人生は、中学三年生の受験期に始まった。受験のストレスで肌が荒れたが、当時はまだスマホも持っておらず、SNSもそこまで発展していなかったから、そこまで深く悩んでいなかった。「受験が終われば自然と治る」と軽く考え、洗顔を適当にやる程度だった。ニキビがあることは気になっていたが、それが人生を左右するほどの問題だとは思っていなかった。
高校入学:期待と現実のギャップ
高校に入ると、恋愛にも興味が出てきた。スマホを手に入れたことで、SNSを通じて周囲の人の生活や外見をより意識するようになった。「高校デビュー」とまではいかなくても、せめて普通に恋愛を楽しみたいと思った。しかし、期待とは裏腹にニキビは全く治らず、それどころか悪化していった。
さらに追い打ちをかけるように、コロナの流行が始まり、マスクをつける生活が日常になった。最初は「マスクで隠せるからいい」と思っていたが、実際は蒸れや摩擦でさらに悪化。マスクの下で増えていくニキビを見て、「もうどうしたらいいんだ」と途方に暮れた。
ニキビに関するQ&Aはこちら
絶望の日々:試し続けるも成果なし
友達の前でマスクを外すのが怖くなり、ついには彼女ができたものの、デートすら楽しめなかった。僕の頭の中は常に「肌をどう見られているか」でいっぱいだった。彼女の目線が自分の肌に向かっているように感じ、自然な会話ができなくなっていった。
そんな中、高校1年の秋から帰り道に毎日ドラッグストアに寄る生活が始まった。店に並ぶ「ニキビに効く」と書かれた商品を片っ端から試し、「いつか自分に合うものがある」と信じていた。SNSでもおすすめの商品を調べまくり、インフルエンサーが絶賛するスキンケアを次々と試した。しかし、どれも全く効果がなかった。
僕が唯一信頼しているスキンケアはこの2つ
この二つは例外。
ニキビを治してくれるわけではないが、ニキビ治療をブーストしてくれる。
コスデバハ COS DE BAHA(コスデバハ)アゼライン酸 10% セラム
The Ordinary(オーディナリー) ナイアシンアミド*1 10%+亜鉛1%
高校2年の終わりまでこの生活を続け、合計約20万円を無駄にした。毎日期待しては裏切られ、鏡を見るたびに落ち込む。その繰り返しだった。
高校三年生:皮膚科に賭ける最後の望み
「最後の1年はきれいな肌で楽しみたい」
そう思い、母親と相談してついに地元の皮膚科に行くことを決意した。期待に胸を膨らませて診察を受け、ベピオを処方された。最初は「これで救われるかもしれない」と思ったが、多少ましにはなったものの、完治とはほど遠かった。
次に処方されたのはエピデュオ。しかし、肌がヒリヒリして痛すぎて使えなかった。医師に相談すると、「これ以上できることはない」と言われた。僕に残された選択肢はベピオを継続することのみだった。さらに漢方も処方されたが、効果は全く感じられなかった。
「もう完治は無理なんだ」
そう確信し、絶望した。
大学進学:希望のない日々と休学
高校を卒業し、不本意なまま新しい生活が始まった。しかし、ニキビは消えない。大学に進学したものの、「もう希望がない」と感じ、大学生活も楽しめないのではないかという絶望の中で毎日を過ごした。
そしてついに、精神的に限界を迎えた。僕は本気で自殺を考えた。
母親も毎日号泣していた。「その体質に産んでごめんね」と言われるたびに、心が張り裂けそうだった。自分ではどうにもできないことが、人生を狂わせる。それがどれほどの苦しみなのか、誰も理解してくれないと感じていた。
転機:イソトレチノインとの出会い
イソトレチノイン治療の記録はこちら
いつものようにニキビについて調べていると、「イソトレチノイン」という薬の存在を知った。都心のクリニックなら保険適応外ではあるが処方してもらえると分かり、母親とすぐに予約を取り、東京へ向かった。
月5万円の薬代は僕には到底払えなかった。しかし、母親は迷うことなく「僕の幸せな姿が見れるならいくらでも払う」と言ってくれた。その言葉を聞いた瞬間、涙が止まらなかった。
治療の成功と人生の変化
イソトレチノインは僕に見事にフィットした。8か月の治療を経て、ニキビは完全にゼロになった。
イソトレチノイン治療の全貌はこちらの記事をご覧ください
後々調べたところ、海外ではイソトレチノインは保険適応であり、数十年前から使用されていることを知った。その事実に衝撃を受けた。
「自分がいかに狭い世界にいたのか」 「正しい情報が日本に広がれば、悩む若者が減る」
そう確信し、僕は皮膚科医になることを決意した。
現在:日本の若者を救いたい
僕は今、海外の医学部で日々必死に勉強している。イソトレチノインの服用をやめてから2年が経つが、再発はしていない。
「過去の僕のように、無駄な遠回りをしてしまう人を減らしたい」
その思いを胸に、日本の若者を一人でも救うために努力し続ける。
そして、ここまで支えてくれた家族、僕の決断を尊重してくれた両親、とくに最後まで僕とともに戦い続けた母親には、感謝してもしきれない。僕がどれほど辛くても、母親は決して諦めず、ずっと味方でいてくれた。だからこそ、僕は絶対に将来恩を返す。この人生をかけて、同じように苦しむ人たちを救うために。
最後に:伝えたいこと
僕は人生は漫画と同じだと思っています。僕は進撃の巨人の大ファンなのですが、当初は超大型巨人を倒すのがこの漫画のゴールだと思っていました。それでも面白かったのですが、実はパラディ島がとても小さな世界で、マーレ編で急展開していく、そしてあの感動的な終わり方。これ以上の傑作はもう今後出ないと僕は思ってます。
伝えたいメッセージは、読みはじめではここまでの終わり方は全く想像できなった。しかしページを読み進めていくうちにどんどん面白くなっていった。最初だけでこの漫画を評価することは到底できない。
つまり今のニキビに悩んでいるあなたの現状であなたの人生を決めるのはあまりに勿体ない。
辛くても、あなたの人生という漫画のページを読み進めてみて欲しい。